正福寺について

高照山正福寺について

1358（正平13）年	第96代後醍醐天皇の第8皇子懐良親王が、父天皇の菩提を弔うため、肥後国八代に禅刹として創建される（10ヶ寺のうちの一つ）。
1682（天和2）年	西藤家の先祖が得度して慶山と名乗り、浄土真宗に帰依し、正福寺も真宗寺院に改める。
1773（安永2）年	現在使用している喚鐘が鋳造される。
1877（明治10）年	西南戦争により一切の寺宝等とともに本堂・庫裏を全焼する。
1895（明治28）年	本堂・庫裏が再建される（八代において）。
1903（明治36）年	第11世靖之法師が、念仏禁制の解かれた薩摩開教を志し、牧園に着任する。
1904（明治37）年	正福寺の移転が許可される。
1910（明治43）年	現在の本堂・書院が完成する。庫裏の移築終了。
1928（昭和3）年	第12世尚道法師が住職となる。
1975（昭和50）年	本堂横に納骨堂が建立される。
1978（昭和53）年	第13世礼之法師が住職となる。
2004（平成16）年	第14世公生法師が住職となる。
2019（平成31）年	第15世普照が住職となる。