「慈照堂」(正福寺 新納骨堂)
新規加入者募集中
高照山正福寺納骨堂
「慈照堂」趣意
高照山正福寺は明治37年に熊本県八代より牧園に移転して以来、南無阿弥陀仏のみ教えに生きる方々とともに、念仏の道場として歩んでまいりました。また、昭和50年に完成した旧納骨堂は、ご門徒の方々の大切な場所として受け継がれてきましたが、時代の移り変わりの中で墓じまいに伴う納骨堂の需要の増加と、旧納骨堂の老朽化に伴う建て替え時期の到来にあたって、新納骨堂「慈照堂」を建立することになりました。時代が流れ形は変わっても、先立たれた方々を敬い、手を合わせるその心は変わりません。大切な方々とのいのちの繋がりを感じる場所として永く守っていきたいと思います。
つきましては、有縁の方々の納骨堂加入を募集いたしますので、謹んでご案内いたします。
高照山正福寺 第十五世住職 西藤普照
FAQ(よくある質問)
Q.納骨堂に加入するのに何か条件がありますか
この納骨堂は正福寺門徒(いわゆる檀家)のための施設です。そのため、加入の際には、正福寺の門徒に加入していただくことが必要になります。
Q.門徒とはなんでしょうか
元々は「一門の徒輩」の略で同じ宗門・信仰の仲間を指す言葉ですが、現在の浄土真宗では、所定の手続きを経て各寺院備付の門徒台帳に登録され、護持費を負担している人を門徒と呼んでいます。
正福寺では門徒に加入された場合、(納骨堂の冥加金等とは別に)年間6,000円の護持費をお願いしております。また、正福寺から行事のお知らせや、年回法要のお知らせをお送りします。
Q.宗教が神道なのですが加入できますか
申し訳ありませんが、神道のまま加入することはできません。宗旨替えをされたうえで、正福寺の門徒に加入していただくのであれば納骨堂に加入できますが、ご家族やご親戚とよくお話し合いの上、正福寺にご相談ください。
Q.自分の後を継ぐ者がいませんが加入できますか
加入できます。ただし、お申し込みの際に、申込者に万が一のことがあった時のことを正福寺と協議させていただきます。納骨壇を管理するものがいなくなった場合には正福寺に管理を委譲し、最終的には合葬墓に遺骨を移すことにする場合が多いかと思います。その場合、お申し込みの際に合葬にかかる冥加金を事前にお預かりする場合もあります。詳しくは正福寺にご相談ください。
Q.鹿児島県外に住んでいますが加入できますか
加入できます。ただし、上記の通り門徒であること(新規加入を含む)ことが条件です。納骨堂法要を含む正福寺の法要や、大切な方の年回法要などにおいてはyoutubeを用いてリモートでの法要参拝も行なっています。詳細については正福寺にお尋ねください。
Q.納骨壇はどのようなものがありますか
納められる骨壺の大きさや数に応じて、いくつかの大きさの納骨壇があります。申込まれる方のご事情やご希望に応じてお選びください。また、加入時に納骨堂管理費を10年単位で前納いただいております。ご了承ください。
納骨壇について
納骨壇 | 骨壺数※2 | 冥加金 |
---|---|---|
藤花 特別壇(幅60cm) |
18体 | 150万円 |
桜花 標準壇(幅50cm) |
9体 | 110万円 |
鉄仙 従来壇(幅40cm)※1 |
6体 | 95万円 |
白蓮 上下二段型 上段 |
4体 | 70万円 |
青蓮 上下二段型 下段 |
4体 | 60万円 |
菊花 ロッカー型 |
2体 | 35万円 |
※1:旧納骨堂加入者の優先区画の為、数に限りがあります。
※2:六寸(直径18cm)の骨壺での換算です。
納骨堂管理費
10年分 | 10万円 |
---|---|
20年分 | 19万円 |
30年分 | 27万円 |
Q.永代供養をお願いできますか
一般的によく言われる、「お寺や納骨堂に遺骨を納めて、あとはおまかせする」という形は原則として行っておりません。ただし、「両親や祖父母の縁のある地に遺骨を納めたい」「身寄りのない友人の遺骨を納めたい」などのご相談については、一度お寺にお問合せください。状況によってはお預かりできる場合もございます。