慶びごとのお参り
初参式(初参り)
子供さんが生まれて初めてお参りをする式です。ほとけのこどもの誕生を祝い、その家族もまた、いのちのご縁に逢うことを祝いましょう。
七草祝い法要
数え年で7歳を迎える子供たちのお祝いです。特に鹿児島では七五三ではなく七草のお祝いをすることも多くあります。正福寺では毎年1月7日に合同で法要を行っています。
仏前結婚式
お寺の本堂にて結婚式を執り行います。洋装(ウエディングドレス)で行うことや、指輪交換をすることもできます。夫婦の新しい門出をご本尊の前に誓い、祝う式にしましょう。
起工式・上棟式・竣工式
建物を建て始めるとき(起工式)、棟が上がったとき(上棟式)、建物が完成したとき(竣工式)のおつとめです。神道の方は地鎮祭として神社にお願いをされますが、仏教徒の方はお寺にお願いをしましょう。
入仏式
ご自宅のお仏壇にご本尊をお迎えする儀式です。お仏壇を購入された際についてくるものは仮のご本尊ですので、是非正式なご本尊をお迎えしましょう。ご本尊の大きさなどを確認した上で、京都の御本山に申請をしますので、ご希望の場合は早めにご相談ください。
その他 お祝いの式
私たちの人生の中には様々なお祝いの式がありますが、原則どのようなお祝いの式もお寺で行うことができます。例えば成人式、還暦同窓会のお参り、長寿のお祝い、車を購入した時、新年の初詣…。人生の新たな門出や、節目のお祝いの際には是非お寺にお参りください。
いのちのご縁のお参り
葬儀(通夜・葬儀・三日経)
生まれたものは必ず死を迎えるのはこの世のならいとはいえ、近しい方の死はやはり寂しいものです。葬送の儀礼は通夜・葬儀・そして葬儀の翌日お寺の本堂にお参りをする三日経を基本として行い、状況や都合に応じてご自宅での仮通夜・出棺勤行などを執り行います。
葬儀の御依頼は状況が許す限りお寺にも直接ご連絡いただけるとありがたいです(難しい場合は葬儀社を通しての御依頼でも構いません)。
門徒未加入の方に於いては、原則として門徒加入が必要となります。詳細については御依頼の際にお問合せください。
中陰法要(初七日~四十九日)
亡くなった日を1日目として7日ごとのお参りを中陰といい、初七日から七七日(四十九日)までの7回勤めるのが正式です。できるかぎり7回お参りいただきたいのですが、遠方にお住まいの場合などはご相談の上、初七日・初命日(最初の月命日)・四十九日の3回のお参りにする場合もあります。詳細についてはご相談ください。
なお、葬儀の直後に初七日や四十九日を引き寄せてお勤めすることは致しません。
年回法要(年忌法要)
故人が亡くなって特定の年数がたった時の御命日に勤める法要です。
今年の年回法要は以下の通りです。
2024(令和6)年の年回法要
年回法要 | 亡くなられた年 |
---|---|
一周忌 | 令和5年 |
三回忌 | 令和4年 |
七回忌 | 平成30年 |
十三回忌 | 平成24年 |
十七回忌 | 平成20年 |
二十五回忌 | 平成12年 |
三十三回忌 | 平成4年 |
五十回忌 | 昭和50年 |
百回忌 | 大正14年 |
地域によっては二十三回忌や二十七回忌を勤める場合もあります。
法要のご依頼
内勤(お寺の本堂での合同法事・法要)について
正福寺では、(毎週火曜日を除く)毎日午前10時から合同法要を勤めています。法事をご希望の方は、事前にお電話にてご連絡ください。
門徒外の方で、本堂でのお参りをご希望の方は、一度お電話にてご相談ください。
お寺の本堂での単独の法事・法要について
初参式や長寿のお祝いや、大人数での年忌法要など、合同ではなく一家庭だけでお勤めを行いたい場合は、事前に(できれば一週間前までに)ご相談ください。
他家の法事がすでに入っている可能性がありますので、日取りを完全に確定させる前にご連絡をお願いいたします。
ご自宅での法事・法要について
ご自宅でご法事を行いたい場合は、事前に(できれば一週間前までに)ご相談ください。
他家の法事がすでに入っている可能性がありますので、日取りを完全に確定させる前にご連絡をお願いいたします。